高9.5�僉�左右8.9�僉�最大幅3.1�僉�重100.4g。
扁壺は扁平な楕円形の器身を持つ壺です。
春秋末期〜戦国時代にかけて発達した壺の一種です。
本品はまるで水筒の様な形に容器全体を造り上げ、口頸部と側面全体、胴部の外周と中央の四葉紋とその外周に鍍金を施してあります。
胴部の鍍金を施していない部分には、両面に各々、鳳凰と鸚鵡が流麗に彫刻されています。
この三禽の部分には敢えて鍍金を施さないことで、彫刻の美しさを引き立て、金と銀のコントラストを楽しめます。
また鳳と凰では尾っぽの形が違い、雄である「鳳」の尾は、直線を使うことで力強く、雌である「凰」の尾は曲線を使うことで優美さを表しています。
両側面には各々、饕餮が環を咥えています。
環は可動式です。
見ているだけで心躍らされる美しさと繊細さを感じる名品。
殊に欧米での評価は高く、私共に力があれば必ず数百万円では売れる品でしょう。
粋な方は2000年前のこの品を、実際に水滴としてお使いすることが出来ます。
桐箱入り。