高さ26.8�僉I�9�僉8�さ6.7�僉�重さ689.3g。
淡紅色の白土を焼き、加彩した武人の俑(人形)です。
兜や草摺り等、鎧の形は漢代以来変化が有りませんが、胸の乳房に当たる部分が丸くなっており、これは唐代の神将と同じなので、時代判定の手掛かりになります。
顔を俯けて「突撃!」の命令を持つ若い歩兵ですが、顔を良く見ると、唐朝の西北方に多く住んでいる「胡」と総称される異民族の血を引く人の様です。
俯いた顔に強い闘志が表れています。
小型ながら名作です。
こうした加彩の良く残った唐代の俑は、1990年代の末から、それ迄の改革開放運動の成果として全国に拡がった土木工事の副産物として、登場しました。
それらは雨水や地下水の害のない未盗掘の大型墓からの出土品に限られています。
近年、中国の古文化財は何によらず暴騰を続けて来て、中国では庶民の末に到る迄もその価格を深く認識していますから、昔の様に本物が安く買える時代は、再び来ません。
本品も今では本物を50万円では買えません。
桐箱付き。