1901 漆画「飛翔」(輪島塗)額入り

1901 漆画「飛翔」(輪島塗)額入り

額の寸法55�僉�46�僉�
絵の寸法24�僉�33�僉�
透明アクリル版で保護。作者本人による鑑定シール付き。

加治 武(かじ たけし)は1939年に輪島市に生まれ、名工として名高かった古坂保に弟子入りしました。
様々の漆芸をこなしますが、中でも沈金(漆の表面に刃物で図紋を彫り、そこに金箔や金粉を押し込んで図紋を完成させる技法)の名手として知られています。

沈金は非常に古くからの技法で、漢代にはその作例があるそうですが、宋代以降に本格的な物が造られ、元代に名手が出て名を轟かせて広がり、明清時代や江戸時代の琉球でも行なわれました。

輪島では江戸後期に開発され、他所に比べて刻線が繊細で金が見事に入るのが特色です。
加治武は1970年以来、日展に度々入選している輪島塗の大家ですが、この作品は得意の沈金の他に数々の蒔絵技法を駆使した力作で、一見その気負いを見せない穏やかな作を、よくよく見ていくと、様々な技法を駆使した入念の作だと判ってきます。
190,000円(税込209,000円)

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