1007 鬼神面の瓦当(六朝)

1007 鬼神面の瓦当(六朝)

直径15.9�僉�最厚部約4�僉�重約767.2g。硬質の軒丸瓦。

背面の白く見える部分が本来の灰陶の色で、黒っぽい部分は表面を燻して仕上げました。

出土時の発掘報告(「文物」誌2003年4月号)を付けてお届けします。
1994年以来の南京市の発掘調査で出土しました。
類品が「文物」誌のP.40〜41に出ています。

調査隊は、報告書に掲載した物を除き、後の資金にすべくその他の物を換金しました。
本品はその1つ。複数を入手しましたが、この1品を除き、全てお客様にお納めしました。

本品は民間に伝承された城隍神(都市の守り神)を陽刻しています。
その恐ろしい顔で、盗賊や自然災害から財物を守る願いを叶えようというものです。

《六朝=6世紀の古跡から出土》
南京は長江(揚子江)に臨む都市で、古代から政治・軍事の要地でしたから、太古〜現代に跨がる遺跡が至る所に有ります。

本品は2003年の「文物」誌に発表されて、世界に知られた名品です。
出土地は南京市建業路の北に位置する張府園という所です。

箱なし。
160,000円(税込176,000円)