左右17�僉E恵�8.3�僉8�さ2�弌�重さ68g。青銅製。
戈は馬に牽かせた戦車戦が中心だった中原地方で、古代には最重要の兵器でした。
長い柄の先に取り付けた戈で、敵の馬の脚を傷つけたり、車上の敵の首をこれで引っ掛けて落としたりと、大変に重宝な物でした。
その為に男性の墓に必ず納められましたが、その多くは生前に愛用した物を納めましたが、小型の作は皆副葬用だろうと考えられますが、その中に竿頭飾の明らかに儀式用の旗先に付けた物も区別されずに有って、明確に「明器」と判る例を見出すのは、案外困難です。
本品はその珍しい例です。
全体は実用の矛に全く忠実に造ってありますが、厚さはミリ台に押さえてあります。
刃は実用の戈も切る事を目的としていないので、後世の刀や剣ほど鋭くはないのです。
本品の刃は実用品と同程度に付けて有って、このまま拡大すると実用の兵器と同様に仕えたでしょう。
材質は白色系の青銅。
完成当時は表面を僅かに酸化させて金色に輝かせていたでしょう。