(画面正味の)縦86�僉�左右61�僉� 未表装。
不動明王を中尊にした珍しい曼荼羅。
中央に明妃と交合する明王を、赤・黄・白・青・緑・黄で6体描き、その外側の二重の圏帯に、鳥獣の頭を持つ人型(貧・瞋・癡を示す魔)の図像を様々な色彩で描いています。
更にその圏帯の外界には、輪廻の輪から逃れた衆生をを救うために待ち構える様々の仏と語法尊が丁寧に描かれています。
不動明王は、大日如来の手足となって働く明王で、釈尊が成道した時、妨げとなる諸々の魔物を退散させた頼もしい存在です。
本品はスーリャ・ラマという画僧が数ヶ月かけて描いた本物の肉筆仏画で、土産物とは一線を画します。