576 「太平真君二年銘」阿弥陀三尊像(北魏441年)

576 「太平真君二年銘」阿弥陀三尊像(北魏441年)

高27�僉�左右18�僉�最厚部8�僉�重約4372g。

大理石に彫刻された三尊像で、全体を褪紅色の美しい土銹が包みます。

作風は力強く重厚感があり、北魏の古典的な様式です。
古典に玉仏とあるのは、こうした石質の仏像です。

阿弥陀如来の左右には、二体の脇侍と獅子がこれまた力強く彫刻されています。

阿弥陀如来は、無限の光(智慧)と命を持つ仏で、全ての人を「南無阿弥陀仏」の念仏に依り、極楽浄土へと導きます。

台座に「太平真君二年三月十日趙通造像一軀」と読めます。
北魏の民間使用の文字の貴重な史料でしょう。

太平真君は北魏・太武帝の治世です。
太武帝は華北を統一し、五胡十六国時代を終焉させました。

何度も繰り返された廃仏令の折りに強制的に毀損して埋められてきた仏像です。
様々な時代を乗り越えてきたこの仏像を、是非皆様の手で、我が日本を安住の地として頂きたいと切に願っております。

桐箱入り。
1,300,000円(税込1,430,000円)