径18.9�僉�重約982g。
2025年7月31日(木)の産経新聞第一面の記事に、奈良市の富雄丸山古墳から、国内最大の虺龍文鏡が発見されたと出ました。
直径約19�僂如�国内出土の虺龍文鏡40面の中で最大だそうです。
本品は直径18.9�僂任垢�、鏡作成時の仕上げの時の「鏡の削り方」で多少の差が出ますので、同寸と言っていいでしょう。
出土品は、龍や虎を示す逆S字状の文様が施されています。
本品も外区と内区のデザインが僅かに違いますが、龍虎(四神=青龍・白虎・朱雀・玄武)や逆S字状の文様は同じです。
更に逆S字状の文様の下には、各々鳥獣が配されています。
虺龍文は殷〜周代からあり、足や角のない蛇の様な幼い竜が図案化された文様です。
今回の出土品、本品共に良質の青銅で造られており、錆が少ない状態です。
本品は、鋳造・保存状態共に今回の出土鏡に勝るとも劣りません。
本品は日本人収集家である故S氏が、昭和19年の秋に奈良市内で、当時貴重だった食糧品と交換で入手したと聞いています。
当時は日本出土の鏡よりも、中国出土の鏡が遥かに高価だったそうです。
ロシア南西部やウズベキスタンからも同様の品が出土しており、シルクロードの東西交流の証拠として、またヤマト王権が重要な勢力に大型鏡を配布しており、古墳の被葬者が王権のシンボルとして重視されたことを示す歴史資料としても注目されています。
桐箱入り。