直径20.4㎝。高4.9㎝。重540.5g。
こちらは以前、美術館にお納めした名品です。
想定外の税が発生し資金調達に協力して、買い取らせて頂きました。
河北省磁県彭城鎮に産声を上げた磁州窯は、宋から元にかけて全盛期を迎えました。
殊に元代は様々の用途の物が創られました。
実用品なので完器が少なく、極めて高価でした。
1980年代に窯跡から出た物がわが国に入った為、一時的に豊富でしたが、大阪で「白と黒の饗宴」展が開かれて注目を浴び、既に真正品は入手困難です。
本品はその中の優作。
活力に富む筆遣いと白黒の対比が見事です。
これは今、真正品の時価としては市価の数分の1。
桐箱付き。