直径11.7�僉９�1.5�僉�重41.3g。碟は小皿の事。
《トロイアの秘宝にも使われた琥珀金》
古代の黄金は今よりも遥かに稀少な物でした。
これに銀を加えた琥珀金は「「エレクトラム」と呼んで、古代エジプト以来の素材でした。
純金に比べて色が明るく、堅牢でした。
《最古級の唐獅子牡丹図》
本品の中央に唐風に理想化された、いわゆる「唐獅子」を大きく浮彫りし、その周りに花枝紋を肉彫りして配した「唐獅子牡丹紋」の最古級の作です。
獅子は「百獣の王」に相応しい堂々たるたてがみと髭を持ち、後肢を挙げて身を掻こうとしています。
《遼初期の英雄の廟に奉納された物か？》
本品は彫刻が深く、実用品では無い様です。
恐らく渡来の時期(70年代末)から見て耶律隆運(941〜1011＝文忠王。遼初の政治家)の廟に供えられた唐代の宝器と考えます。
遼の祭器よりも遥かに精巧に出来ています。
桐箱入り。大特価。
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