343 青銅觚(殷代)

343 青銅觚(殷代)

高28�僉8�径15�僉9眤罎猟招�8.5�僉�重1162.7g。

殷は神のお告げによる神権政治をしました。
神事では乱酔して、幻想を神の声として、人も獣も盛んに殺して神に捧げました。

本品は神前に供える酒器です。
四面に長い三角の羊歯紋や、太古の荒ぶる神の饕餮や竜を陽刻してあります。
本品には象も浮彫りしてあります。

本品は戦後に殷墟(河南省)から出て外国に有ったのを、買い戻しました。
遺跡が地下水で満たされていたので、空気に触れず「水中古」という玉の様な鋳造時の肌が保存されています。

この状態の物は、戦前土銹が付いた物よりも遥かに高価でしたから、欧米に渡り、日本には余り来ませんでした。

欧米の美術館には、同様の「水中古」の品が、沢山有ります。
私共は、大金を払って先年来収蔵家の収集品を買い取り、少しずつお頒けしています。

桐箱付き。
2,500,000円(税込2,750,000円)