1005 赤色研磨土器(タイ・紀元前20世紀〜紀元前15世紀)

1005 赤色研磨土器(タイ・紀元前20世紀〜紀元前15世紀)

高さ19.5㎝。口径16.7㎝。重さ1105.1g。

タイの東北部コラート(正式名ナコーンラーチャシーマー)はタイの避暑地として知られますが、今から4000年前の古代文明の主要な地の1つでした。

赤い土を表面に掛け研磨した表面を持つ美しい土器は堅牢で美しい事で知られ、弥生式土器よりも1000年早く造られたものには見えない美しさ。

この形は中でも最も人気が高く、広く開いたラッパ状の口と胴部の算盤玉形の取り合わせが絶妙です。
底部は線状の深い切れ込みを沢山に施してあります。
1900年代に1度まとまって日本に来たきりです。

桐箱付き。
180,000円(税込198,000円)