C1 釈迦如来説法図(チベット密教)

C1 釈迦如来説法図(チベット密教)

画面正味 縦76.5�僉�左右54�僉Lど汁�。
布地に本金銀・岩彩を使用。画僧に依る肉筆。

釈迦が浄土で教えを説く様子を描いた仏教美術における重要な形式です。

右上に釈尊が初説法をした鹿野苑の法王塔。
釈尊を囲んで説法を聴く、十六弟子や諸菩薩、帰依しようとする、空中には天部の神々が細密に描かれています。

この画は単なる絵ではなく、見る者がその場に立ち会い、釈尊の教えを直接聴いているかの様な体験をする為、描かれたといいます。

チベット仏画は中国に残らない唐代支那の仏画そのままの作風を、今に伝える貴重な文化財です。