直径25�弌８�1.5�弌�重6.6g。
金銭は宮中での賞賜用に造った「財宝」で、時に民間で流通しました。
史書を依ると唐代に皇帝の誕生日(天長節)や「金銭会」という催しが年月を隔てて何度もあり、鋳造される毎に、各々サイズ、重量、書体が違います。
文物出版社刊「花舞大唐春」の詳細な記述と図版に依ると、1970年に西安南部の何家村からまとまって出土した物と、本品は寸法・金質・古色・大体の重量共に良く似ていて、金銭の中では最も大きいタイプです。
たった１度にまとめて入手したのみで、その後入手の機会はありません。
入手時、本物を見た事がなかった為、1996年「大唐王朝の華」展で姫路まで行き、同じ物だと確認し安心したのをよく覚えております。
プラケース入り。
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