高33.4�僉�最大幅29�僉Ｆ昂�22�僉�重2490g。
銀の板を打ち出し、更に釈迦の一代記を肉彫りして、鍍金を施した大変手間の掛かった浄瓶。
寺院の荘厳具として、平素は須弥壇に飾りますが、灌頂等の儀式に用いる事もあり、衆目の集まる場所で使うので、大きく華やかに造ってあります。
法会や集会時、釈迦の説法をする為、釈迦の一代記を丁寧に肉彫りしてあります。
仏教芸術の極みと言えましょう。
彫刻は精巧を極め、背景までも瑞花と雲紋とで埋め尽くし、これ程の打ち出し細工は日本では出来ません。
鍍金は古法のアマルガム式ですので、電気鍍金の土産物とは一線を画します。
貴金属の高騰で現在この価格では私共も仕入れる事が出来ません。
箱なし。
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