直径6.1�僉�鎖の全長12.3�僉�重108.5g。
銀製の燻炉は、金網の中に吊るして上から衣裳を被せ、衣裳に香を焚き込めました。
火皿がジャイロ・スコープ式になって、どう傾いても火種がこぼれない仕掛けです。
1400年も昔に、こういう仕掛けを考察した人が居たのが驚きです。
《アンティキティラの機械に並ぶオーパーツ》
ギリシャのアンティキティラ島の近海で、古代の沈船から見つかった複雑な歯車の組み合わせは「世界最古の『機械』として、オーパーツ(時代に相応しくない驚くべき遺物)」の代表です。
この燻炉も、物理や数学の未発達だった古代のオーパーツのひとつです。
わが正倉院にも似た外見の物が有りますが、ジャイロ・スコープの仕掛けは再現は再現されていません。
1970年に陝西省の法門寺の地下から同じ物が発見される迄、世に知られていませんでした。
法門寺の出土品は国宝です。
初めて入手した時は、当時の金で380万円でした。
その後に世に出た真正品の殆どを入手したと確信しています。
近年贋作が多く出回っている様です。
桐箱入り。
陶磁器
青銅器
仏像・仏具
古鏡
俑
土器
金銀器
貨幣・古銭
玉石
漆器
曼陀羅
細密画
宝飾
その他