822 内行花紋大鏡(後漢=弥生時代)

822 内行花紋大鏡(後漢=弥生時代)

直径24.8㎝。重1.6kg。

「八咫」は「大きいを意味する美称」です。
中国各地で出土する漢鏡の中では、本品が最大級です。

だから古代の豊明殿に飾ってあった鏡が「漢朝からもたらされた物なら」、これが「八咫鏡」と解釈して良いのではないでしょうか。

伊勢神宮に現存する八咫鏡は、後世の「形代」だと知られています。
古代の豊明殿にあった「八咫鏡」は内行花紋鏡だったろうという説があります。

極めて鋳造の秀れた大鏡です。
写真で黒っぽく見える部分は、鋳造時の銀色を留めています

桐箱入り。
1,800,000円(税込1,980,000円)