069 青磁盤竜壺(宋代)

069 青磁盤竜壺(宋代)

高23.3�僉Ｆ昂�14�僉�

古青磁の作風をそのまま伝える作です。
頸部と胴の境い目に、大きな角を２本持つ竜が巻きついています。

この竜は型を使わず、紐状に造って胴に巻きつけた「貼花」の典型的な作です。
４本の脚も同じ技法の作を貼りつけています。

釉調は六朝の「古青磁」をそのままに伝えるオリーブ色の透明釉で、民間の「青磁」は、竜泉窯の発達前は、この釉調が続いていたと判ります。

本品は必ず蓋がつきますが、蓋付きで現存する実物は稀です。
手間をかけた優作です。

桐箱付き。
240,000円(税込264,000円)