1249 1円金貨(明治4年)残り僅か

1249 1円金貨(明治4年)残り僅か

(公定値)直径13.51㎜。重1.67g。金90%。未使用品。

《金銀複本位制で発足》
明治3(1870)年から発行された洋式貨幣は、初め「金銀複本位制」でした。
それで1円は金貨も銀貨も創られました。
しかし1円金貨は小さ過ぎて製造困難でしたから、翌4年からの発行でした。

金価格が年々銀を抜いて高くなりましたので、明治30年に為替低落を恐れて、日本は金本位制に移りました。
ところが金は明治3年の倍になっていたので、新しい1円金貨を作るには小さ過ぎました。
それで、本品は唯一の1円金貨です。

最新のカタログでは未使用37万円です。

プラケース入り。
300,000円(税込330,000円)