546 金銅の太公望(明代16世紀)

546 金銅の太公望(明代16世紀)

台を含む像の高8.8�僉D爐蟯箸旅�12�僉B羣造猟招�8.4�僉A軆杜�142.3g。

太公望は姓名を呂尚と言い、周(前1050〜前771年頃)の伝説的な政治家。

黄河支流の渭水で釣りをしていたが、針がついていない。
周りの人が「何を釣るのか」と尋ねると「天下を釣るのじゃ」と答えた。
ある日、周の文王(儒家が理想の天子として後世崇めた王)が来て話し込む内に、
「ああ、これこそ太公(先君)が待ち望んでいた賢者だ」と感心し、以来師と仰いだ人です。

没後、攻により大国「斉」に封じられました。
儒家道家共に「聖人」とする人です。
仙人として扱われて様々に伝説化されて来ました。

本品は白色の上質な青銅に鍍金を施してあります。
鋳造の後にタガネで細部に彫刻を施し、磨き上げてから鍍金をしてあります。
右手に天下を釣り上げる竿を持ち、左手に天下を治める方策を記した「経世の書巻」を握っています。

呂尚は実在した人と言われ、聖王の補佐をして国を強盛に導いた人ですから、招運と出世、(仙人として付与された)長寿のお守りとして、今日も庶民の篤い信仰を集めています。

木箱入り。
180,000円(税込198,000円)