923 加彩美女俑(盛唐8世紀)

923 加彩美女俑(盛唐8世紀)

高さ38.7�僉�重さ約1355g。

玄宗皇帝が息子の妃だった楊貴妃を召し上げて側室にしたのは、漢民族の文化では有り得ない事でした。
楊貴妃は非常に豊満な女性であったため、玄宗の後宮の女性は玄宗の好みに合わせ、肥満した美女を良しとしました。
この時代は仏教が道教と並んで流行していたため、女性の化粧は仏像に似せて行われました。

この俑は西アジア式に頬を大きく紅粧をし、太い眉を持つ、正倉院伝来の「鳥毛立女の屏風」に極めて良く似た顔立ちです。
唇は小さく肉感的。

本品は山西省から出た物です。
掘った人は泥土を除去する為、顔に掛からない様に胴を水洗いしてしまいます。
東京国立博物館の有名な「狆を抱く女性俑」も、顔だけ彩色が完好です。
わが国でも専門家さえ、朱で彩色した土器を水洗いしてしまうのが昔は常でした。

現中国でも出土俑の殆どが無造作に水洗され、気づいた私共が忠告をしてから、洗わない俑が来始めました。
私共は無洗の俑を優先して入手して来ました。

桐箱入り。

1,500,000円(税込1,650,000円)