1205 東洋古銭百種実物標本集

1205 東洋古銭百種実物標本集

《前2世紀から〜19世紀に到る古銭を収納》
1.東アジアで作られ、アジア・アフリカ各地から出土する穴あき銭100種を収納したアルバムです。
2.古銭は全て「本物」で、イミテーションではありません。
3.中国・ベトナム・朝鮮の約2000年間に発行されたものを収めています。
4.最古の銭は紀元前175年の「四銖半両」貨、最新の銭は1875年の「光緒通宝」(一般に流通したものとしては最後の穴あき銭)です。

《珍銭も収納》
1.稀少な貨幣であっても重要と思われる銭は収納しました。例えば「乹(卓ヘンに乚)亨重宝鉛銭」は南漢で917年に出た珍しい銭で高価なものですが、史書に鉛銭のことが時々登場しても見る機会がないので実例として収納しました。
2.また一連のベトナム銭も入手しにくい物が多いのですが、思いもかけぬ遠方から出土することも多い銭なので収納しました。

《高い資料価値》
1.これらの古銭は、それ自体が貴重な文化財ですが、東西交流史の生き証人として、その出土地をたどることにより、各時代の交通交易の有様を知る資料となります。
2.遺跡の年代を決める時も、これらの銭を基準に使います。なぜならこれらの銭は皆発行の年代が明らかだからです。

《骨董価値》
1.古銭は単独でも骨董価値がありますが、一定の方針の下に体系づけられたコレクションは更に価値が
 付加されます。
2.ここに収められた古銭を1つずつ集めると、最低6万円以上の費用がかかります。その上、一度に
 揃えることはできませんから、時間も大方数年かかります。
3.しかもアマチュアにお方には多分「乹(卓ヘンに乚)亨重宝鉛銭」などは入手できないかも知れません。

■収納古銭名(一部分)
四銖半両・五銖・貨泉・開元通宝・乹(卓ヘンに乚)元重宝・乹(卓ヘンに乚)亨重宝・唐国通宝・他
49,000円(税込53,900円)