直径14.4�僉１錣慮�さ0.45�僉�重さ437.2ｇ。
画紋帯神獣鏡は全ての古代鏡の中で最も精巧な鏡式で、今日の技術で同じ精度の物を造るのは、ほぼ不可能です。
本品は鋳造も保存も極めて良く、黒曜石を刻んで造った様に見える美しい状態です。
図紋の無い鏡面の側には腐食の補修が有る様です。
日本でも類似品が３世紀（卑弥呼の時代）の遺跡から時々出土しており、最古級の古墳で、卑弥呼の墓との説も有る奈良県のホケノ山古墳から、径14.2�僉碧槁覆汎雲�）の画紋帯神獣鏡が出土しています。 それは割れていますが、鋳造と保存状態が本品と同水準の名品です。
本品が第二次世界大戦前に渡来していたなら、重要美術品になったはずです。
戦国・漢〜唐宋の古鏡は10年程前からのブームで秀れた作が入手難になりました。
桐箱付き。
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