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布地に岩彩の肉筆。本金を使用。
血の海に立って火炎を背に交合をする
恐ろしい忿怒相（ふんぬそう）の、
男女の父母（ぶも）仏を中心に、
周囲に龍や獅子、様々の忿怒尊を描く曼陀羅です。
これは一般の人には見せず、秘密灌頂（かんじょう）を
受けた人だけが見る事を許される曼陀羅で、
仏の本誓（ほんぜい）を絵画化した
「三摩耶（さんまや・samaya）曼陀羅」です。
極めて珍しい作例だと言います。
当社の仏画は、世間で見られる観光土産とは違います。
この作品は、80年代初めに本当の画僧が丹精の妙を尽くした名画です。
※額は、お客様各々のお好みがございますので、お付けいたしません。
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